最新稽古スケジュールはこちら!


電車が遅延し、1時間以上待った挙句、やっと座れた。出発前には、車内はぎゅうぎゅう詰め状態で、息苦しさを感じるほどだった。

ふぅ~とひと息つき、目を閉じて一時の休息をとる。

ふと、近くの女子高生が立ち上がり、20代後半と思われる女性に声をかけた。その女性は、バッグに赤ちゃんマーク(マタニティーマーク)を付けていた。

その光景を見て、「ハッ」と気づいた。そして、女子高生の思いやりの心が微笑ましく、心が温かい気持ちになった。

同時に、自分が周りの状況に目を向けられていなかったことに気づき、少し恥ずかしい気持ちになった。

もし、同じ状況になったら、自分も席を譲ってあげられるような人になりたい。

この経験は、自分のことだけでなく、他人を思いやる心を教えてくれた貴重な体験だった。

関連記事

TOP